リペアとリフォームは違います。
リペアとは、リフォームと違い「修復」「復元」「元に戻す」技術です。
リフォームは「作り直す」「改築する」もので時間と費用が掛かりますが、リペアは短時間で費用を抑えた修復が出来ます。
リペア | リフォーム | |
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意味 | 傷んだものを修復、復元する | 新しいものに取り換える |
手段 | 取り換えではなく技術で直す | 既存のものを交換する |
費用 | 低費用 | 高費用 |
主なリペア場所
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外壁や外回りのリペア
外壁には「塗膜のクラック」「外壁材自体のクラック」2種類のクラック現象があります。外壁材自体のクラックの場合は、雨水の浸入などで、腐食といった被害も出るので早急に点検・補修が必要です。
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壁紙、内装のリペア
チョーキング現象とは塗料に含まれている顔料が、チョークの粉のように出てきてしまうことで、写真のように触ると手に付着します。防水機能の低下を意味するので発見したら早い段階でご相談ください。
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床・フローリングのリペア
苔やカビは見た目を悪くするだけだなく、胞子による健康被害や、根を張ることにより中性化現象を起こし外壁自体をもろくしてしまいます。放置しすぎると数百万の修繕が必要になることもありますので、なるべく早い対処が必要です。
リペアは環境にやさしい!

傷がついたから、壊れたから交換する。それは当然のことです。
しかし、傷が付いたり、壊れた箇所だけ直せるなら時間も費用もそんなにかけなくて済みます。
その他にも、「傷がついた部分だけ直して使う」ことで、資源の無駄使いをなくし、森林伐採などの環境問題の改善にもつながります。